どーも、しょーへーです。
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今回の記事では予防医学として「インフルエンザの予防接種」について紹介します。
最近、予防医学といえばホリエモンの「子宮頸がんワクチン」などでSNSで話題ですよね。
副反応発生率を巡り話題になっていますが、論点がずれるのでここでは話題に触れません。
今回は毎年この時期に流行するインフルエンザについて取り上げます。
※インフルエンザの豆知識5選
1、インフルエンザウイルスはなぜ毎年流行するのか
そもそもインフルエンザが決まった時期になぜ毎年流行するのか気になったので、病院の薬剤師に聞いてみました。
諸説あるそうですが、インフルエンザウイルスは、普段は北極圏内の氷の中に潜んでいて、渡り鳥を介して世界中にばらまかれます。その際に中国の山奥の家畜(豚など)に感染し、豚に潜んでいる間に新種のウイルスになります。新種のウイルスが渡り鳥に感染し、世界各国に飛び立ち、糞から人間に感染すると考えられているそうです。
上記の話から、渡り鳥の活動が活発になる時期にインフルエンザが流行すること、インフルエンザの型が毎年違うことに納得できました。
さらに調べたらカドブンのHPで詳しく説明されていました。
興味のある方は下記リンクからどうぞ。
2、ウイルスの型を予想している機関はどこ
インフルエンザはA、B、C型と種類があるのはご存知かと思われますが、
ワクチンの大量生産にあたり、流行する型を予想しているのはどこの機関でしょうか。
予想する機関は国立感染研究所で、毎年流行するであろうウイルスの型を予想して決めてるそうです。詳しくはNIID 国立感染研究所のホームページを参照ください。
2018年シーズンは予想したワクチンが外れ、ワクチン株を切り替えたため、供給が遅れ、ワクチン不足になってたわけですね!これはなかなか面白い事実ですね。
3、インフルエンザワクチンの接種率について
皆さんはインフルエンザ予防接種を毎年接種されてますか。
日本でのインフルエンザの接種率は全体で約52%です。
メジャーな病気にしては接種率が低いと感じました。
4、インフルエンザ予防接種の開始時期、流行する時期について
インフルエンザ予防接種の開始時期は毎年10月から各病院で始まります。
インフルエンザワクチンの効果は約5ヶ月です。
インフルエンザが流行る時期は11月から4月くらいまでなので、10、11月中には接種した方が効率的です。
5、予防接種の費用
予防接種費用ですが、ワクチンは健康保険が使えないため全額自己負担になります。
また自由診療になり、病院ごとに価格を自由に設定できるので、病院により価格に違いがあります。
価格は1回あたり数千円(3500円から5000円くらい)ですが、子供は2回接種が必要です。家族全員が接種すると、そこそこの金額になるので、接種する前に、各病院に価格確認をした方がいいですね。
インフルエンザは感染力が高く、高齢者、小児、妊娠中の方にかかると重症化しやすいウイルスです。自分は若く、うつらないから大丈夫というスタンスではなく、二次感染のリスクがあることも頭に入れておき、できる限り予防接種を受けて、この時期は乗り越えたいですね。
予防接種を受けてもインフルエンザにかかることはあるので、疑わしい症状が出たら、早めに病院を受診、早期治療して、二次感染を減らしましょう!
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